STORY
#21-26
第21話 「幻視錯綜」
テロリスト集団として米軍からの攻撃を受けるノヴィ・ノア。比瑪にオルファンと話し合わせる為に、勇がジョナサンたちを牽制する。突然米軍から発射された核ミサイルは、バイタル・ネットに乗りオルファンに飛ぶ。ブレンとグランチャーの協力で全ミサイル無力化されたが、比瑪ブレンが暴走して、消息不明になる。
STAFF
脚本:隅沢克之、絵コンテ・演出:西森 章、作画監督:筱 雅律
第22話 「乾坤一擲」
勇とクインシィはノヴィス・ノアに帰還した。苛立ちが消えた姉を見て安心する勇だったが、依衣子の心はまだ不安定だった。艦内に化け物が現れる。正体はクインシィのグランチャーの一部。クインシィはグランチャーを逃がしてくれるように勇に頼む。ノヴィス・ノアから脱出したグランチャーがオルファンに逃げると信じ、ヒギンズが追う。
STAFF
脚本:浅川美也、絵コンテ・演出:森 邦宏、作画監督:瀬尾康博
第23話 「スイート・メモリーズ」
クインシィのグランチャーは、オルファンに帰還する。オルファンに飛ばされていた比瑪は直子に介抱され、潜入したヒギンズと合流する。ブレンパワードの進入のせいか、オルファンは乗員全員に一番辛かった過去を幻視させる。比瑪はオルファンの心を見て、グランチャーとブレンの母親が違う事を知る。オルファンは宇宙へ飛ぼうとしていた。
STAFF
脚本:富野由悠季、高橋哲子、絵コンテ・演出:越智浩仁、作画監督:しんぼたくろう、中田栄治
第24話 「記憶のいたずら」
オルファンから脱出した比瑪とヒギンズを救助し、4体のブレンがノヴィス・ノアに戻るが、クインシィは、比瑪ブレンで逃げ出す。比瑪ブレンは上の村に到着した。後を追ってきた比瑪と勇の前で、オルファンから来たクインシィのグランチャーが再リバイバルを始めた。依衣子はその光の中で祖母、直子の人生を体験する。
STAFF
脚本:隅沢克之、絵コンテ:赤根和樹、演出:渡邊哲哉、作画監督:佐久間信一
第25話 「オルファンのためらい」
オルファンは、人間の存在を求めていると感じる比瑪。十分な休息をした7体のブレンはオルファンに向かう。中核の女性型フィギュアにたどり着いたブレン隊は、クインシィに阻まれる。フィギュアが光り輝く中、オルファンの抗体を願うクインシィは、その光に導かれて取り込まれてしまう。
STAFF
脚本:面出明美、絵コンテ:香川 豊、演出:南 康宏、作画監督:戸部敦夫
第26話 「飛翔」(最終話)
力尽きた勇と勇ブレンは、比瑪の元気を分けてもらい復活する。バロンの激しい憎悪を撃破した時、正体がアノーアと判明する。人々の願いを集結した比瑪と勇は、オルファンと話し合い、依衣子を取り戻す。人間との共存を受け入れたオルファンは、内部の人間を解放し、地球を見守る衛星軌道に上がった。
STAFF
脚本:面出明美、絵コンテ・演出:西森 章、作画監督:重田敦司